[ ふらくたる -FRACTAL- HelloWorld! ] - [0660~0646]
私?私はただの野良騎士よ!
ったく、どうなってるのよ、この国は!?
自国の龍王を護るぐらいのことは出来ないの!?
残留騎士すら出てこないの!?
ええい!!
戦歌姫よ!私が相手だ!!
雪妖精ですよ、って被ってますよ!
雪龍王にまとわり付く雪妖精です。
「雪妖精が通り過ぎれば春が来る」
そんな伝承もあるそうです。
今、地上界では「アリアリアの夏」と呼ばれるイベントがあるそうですね。
ここは上空のなので結構涼しいのであります。
春はもうすぐ来ますよ。
って、パウダースノーはどうして被ってくるの?
「いや、メインは私ですから♪」
モチーフ:雪虫
パウダースノー
雪龍王の「パウダースノー」よ。
涼しいところを求め、北へ、南へ、渡り鳥のように。
そういえば、ここ来る途中の国・・・シーバウスだったかしら?
龍脈が止まっていたわね。
森や畑がひどい有様に。
あの土地の地龍王、去られたのね・・・
人間のすることに私たちは関わってはいけないけど、
他国の龍王を奪おうとするのはなんと言う愚考。
何を考えている、魔女よ?
痛い目を必ず見るわよ。
モチーフ:雪だるま
コールドプレイ
さぁ、どうする連合軍?
さぁ、どうするシーバウス軍?
さぁ。どうするファラ・シー・ド?
どうする?
どうする♪
ファラ・ゴーレム隊、全隊前進!
・・・
なんだ?
気味悪い気配・・・!
あのガキども!闇の眷属かっ!?
突撃せよ!!
突破せよ!!
モチーフ:ミサイルランチャー
ドラゴンバスター
え?北側が救援を求めているって!?
銃弾をはじき、ゴーレムを薙ぎ払い、乱戦を起こしている赤い人?
「ドラゴンバスター」との連絡あり。
ドラゴンバスターって龍退治人ってことでしょ?
そんな人を投入してくるなんて、本気なの?本気なのね!
ああっ、ジェファ姉ちゃんが即座に向かっていった・・・
どうしよう・・・どうしよう・・・こっちに来る気がする。
アタシの勘、こういうときには当たるのよね・・・。
駆け抜けるオモチ!!
ここは「彼の地」へと続く、鉄壁龍エイトが護る「世界の中心」。
そのエイトは先ほどのルーの攻撃「絶対領域」で目を回していた。
しかし、ルーはエイトによって巧妙に作られた「落とし穴」に落ちまくっていた。
その様子を横目に、
「ズババババッ!!」
と、器用に妖精オモチが駆け抜けていった。
「あなたとは違うのですよ、あなたとは。」
モチーフ:柏餅
ハローワールド
花見ハローは「龍話師」の見習い・・・らしい。
「龍話師」というのもよくわからないけど、龍語の通訳士という感じかな?
なぜか「龍話師」の「龍魂語り」というものをハローが受け継いでしまうことに。
いや、アタシは知っているんだけどね。龍話師の幻燈サクラによって私たち太楽三姉妹と花見姉弟が助けられたことが関係あるんだけど。
「サクラさーーーんっ!!サクラさーーーんっ!!ハローがまた自分の世界を創ってしまった!!目がミュンミュン言ってる!!」
絶対のルー
「彼の地」への某所にて、ルーは鉄壁龍エイトと戦っていた。
「彼の地」へは、もう一歩のところ。エイトはニタニタと笑っている。
「絶対領域ッ、発動ッ!!」
謎の力によりエイトは方向感覚が狂ってしまった。
「うぎゃーーーっ!!目が回るぅーーーっ!!」エイトは悶絶してしまった・・・。
ハナちゃん参上♪
狸じゃないですよ~♪
でも、たぬきそば、好きですよ~♪
大全太楽堂本舗の上級受付嬢のハナちゃんは、訪れられるお客様、業者様とは必ず顔をあわせる大役持ち。
今回の作戦の太楽の重要な裏方でもあったり。
モチーフ:狸の置物
着ぐるみ戦士
見るからに怪しい奴が・・・
あいつは・・・「太楽」と「大楽」を間違えた着ぐるみ賞金稼ぎだ。
また、何言われるかわからんから、顔合わせないようにそっと・・・
モチーフ:着ぐるみ
小鳥のさえずりのごとく
さすがはフラン・シー・ド。
他国の龍狩りだなんて思いも付かなかったわ。龍殺しの「ドラゴンバスター」まで招集しているし。
あ~あ、あきれた。
本当に私と同じ戦歌姫「シー・ド」?屍鬼使いの魔女めっ!!
我々、クロネ・シー・ド隊は独自の行動を起こす!!
キトリヤ・・・うまくやりなさい・・・。
もくもく濃霧、注意報♪
樹海「深緑の階」を出た。
うあ!すごい濃霧!こんな風景見たことねぇ!ってか見えねぇ!
ああ、あれだ。「ミスト」っちゅう歌姫が向こうにいたの思い出した。
ん?、聞いたことのある、か細い歌声?
この歌、知ってる!
アタシとハローを霧の中で迷子にさせたときに聞こえた歌だ!!
ああっ、なんかムカムカしてきた!!
この霧に何時間迷ったことか!!
ミミックギミック
「見つけたぞ!!ジェファーーーーっ!!」
ありゃ?どこぞで見た危ない人。
リンダじゃね?
「積年の恨み、果たしてくれるわーーーーっ!!」
前も見たことのある鈍器のようなものから刃が大量に出てきた!!
ミミックギミックシステム搭載ゴーレムだったのか!!うらやましい・・・
「その首もらったーーーーっ!!」
なぜか自陣内で同士討ち戦闘が始まってしまった・・・
これをきっかけにシーバウス軍が動き始めたのでありました。
モチーフ:十徳ナイフ
五つ尾の金の狐
モカ姐さんは言った。
「そうだよ、トリスタン、お前がアレ持って行けよ。触れるだろ?「龍の涙」。」
そりゃまあ、あのビリビリ感を我慢すればなんとか・・・
ってか、あたしゃ太楽の人間じゃないっスよ!!
それに、あたしゃ空飛べないっスよ!!
「大丈夫♪もうすぐ運送屋が来るから♪運んでもらえ♪」
「あ~、ついでに、あのゾンビ使いをぶん殴ってくりゃいいじゃないか♪」
こうして赤い狐のトリスタンは非常に重い任務を無理やり任されるのでありました。
・・・
あたしゃ内緒だけど、特A級の魔女っスよ!!
モチーフ:狐うどん
二つ尾の赤い狐
モカの姐さん、アンタの・・・何孫?
そう、ずぅ~~~~っとずぅ~~~~っと下のほうの孫のオーレ?と、その一味?
やばいところに首突っ込み中ですぜ!
あのシーバウスのゾンビ使いが陣頭指揮してるって。
あいつまだ生きてやがった!
アタイが、ぶん殴ってきましょうか!?
この撃杖「トリスタン」でバシーーーンっと!!
モチーフ:赤い狐