[ ふらくたる -FRACTAL- HelloWorld! ] - [0450~0436]
プリスの危険な爆裂槍
ああっ・・・ケリーちゃんがモンスターたちに囲まれてる!!
ああっ・・・なんか喜んでる!!
これはいけないっ!!いけない気がするっ!!
こんなときこそ私の「プリスが持つには危険な爆裂槍なのよ」の出番よっ!!
太楽の羽帝 ケリー、参る!!
ハーハッハッ♪なにこれぇ~~♪
見たことのない化け物いっぱぁ~いっ♪レアモンスターだぁ~いすきっ♪
一匹コレクションに加えたいっ♪
キャリングケース、開放っ♪
魔女っ子ですか?
Q.あなたは人ですか?A.さぁどうでしょう♪
Q.あなたは魔女ですか?A.ご想像にお任せします♪
Q.あなたの目的は何ですか?A.教えません♪
Q.魔女っ子ですか?A.そうでしたらうれしいですね♪
疾風の北風妖精、「カズノコ」が好きぃ~~っ♪
冬を過ぎれば、春が来るぅ~♪夏が来るぅ~♪
子供は「風の子」~~っ♪
私は「カズノコ」が好きぃ~~っ♪
ぴっぴよ、ぴぃ~~♪
呼ばれて飛び出た、そんな魔女
普段はこんな服装してないよ。
街中この姿で歩いたらバレバレじゃん♪
赤い追跡者
「見ぃ~つけたぁ♪」
それはギミックソードを構えた。
「おろ?」
「誰だお前ら?」
「あれ?・・・ジェファのニオイがしたんだが・・・」
「あの独特のプリンに醤油をかけたようなニオイが・・・う~ん・・・」
それが考え込んでいるうちに逃げた。
後にまた現れる追跡者「鮮血のリンダ」だとは知らずに。
我が水筒「溢れかえる泉」
呪われた私の水筒の妖精「溢れかえる泉」。
呪われているので私の身近な呪われている人間にしか見えない。
名前のとおり水筒がいつも溢れかえってくる。ちょっと迷惑。
コレは内緒。
ハローの妖精は一回限り有効だけど、
私の妖精は無期限契約。何かをリサイクルしているらしい。何を?
水が勿体無いのでいつもがぶ飲み。
妖精との一つだけの約束
あの手のひらサイズの赤い妖精は普通の人は見えない。
だって、闇の眷属だから。
気分屋で人の言うことは聞かない。
でも、ハローとは約束をしているらしい。
言うこと聞くのは一回だけだと。
いつかは知らないけれど、ハローの命を守るのだと。
今日もハローの頭の上で日向ぼっこ。
猫のようで、猫でないオーレのキティ
この子は私のキティだ。
え?猫のようで猫に見えない?
・・・
ぅぅぅ・・・仕方ないじゃん・・・
だって、本家配給のゴーレムが可愛くなかったのだから!!
自作した・・・
普段は私の影の中に隠してますぅ!!
内緒の内緒なんですぅ!!
はっはっは、歯が折れた
何があったのか知らないけれど、あちこち家とか壊れていたりする。
みんなせわしなくばたばたしてる。
道に座り込んでいる剣持ちさんのラジオから、
「・・・んざいの各地の情報です。昨夜未明から発生している騒動は沈静化しつつある模様です。トロア南部バッバレア地方の・・・」
剣持ちさんはニタリと笑った。
「いやいや、アレは手ごわかった。数が多すぎて、一時はどうなることかと思ったよ。」
道に大きな黒い水溜りが点々とあった。何の跡?
ダンシング・キャット
とある町の
とある道での
何気ない風景
ではなかった。
ってか、
何と戦っているの?
別世界からの迷子
・・・
ここはどこ?
見覚えのない風景・・・
あれ?太陽が1つしかないっ!?
月天塔もない・・・
行く当てもない・・・
ぐったり・・・
・・・
あれは・・・太楽堂!!
あそこの人なら何とかしてくれるかも!!
知のムカデ姫
東の果てからぁ~西の果てまでぇ~♪
北の果てからぁ~南の果てまでぇ~♪
私の知識の宝庫を求めてぇ~♪
天空の樹海雲のココロ
遥か天空に浮かび、衣のように星を包む「樹海雲」。
それは雲のようであり樹海のようであり、実際に複雑に入り組んだ樹海が雲を形成している。
地上からはただただ広がる雲のように見え、天空からは流れ落ちる雫により虹を作る。
世界の多くの人々は知らなかった。
それは、天に恵みを与えるものでなく地を観測することを。
そして、更なる天空への攻撃兵器であること。
樹海雲にたたずむ、天に突き刺さる観測施設「竜宮楼」にて主「ココロ」は待っていた。
静かに静かに御宿敵がまた眼前に来ることを。
光の中のバンパイア
血?
ステーキで補っておりますわよ♪
太陽の光?
キラキラ輝いていて美しいですわ♪
デイライトウォーカーのカレリーは夏の都を目指して旅していた。