[ ふらくたる -FRACTAL- DripDrops! ] - [0285~0271]
クララ、断つ!!
晴暦3007年5月9日。
所は大全太楽堂本舗再建工事現場。
・・・!!
・・・存在を保った残像・・・だと!?
・・・!!
・・・ペネトレータにダメージがっ!!
・・・!!
「ぬあっ♪」
・・・。
カフアは唖然としていた。
マスカダインは、当然の顔をしていたが、内心驚いていた。
太楽の極秘の手段、妖怪猫饅頭、恐るべし!!
「ぬあっ♪」
・・・。
「さて、・・・と。 私の出番ですね。」
!!
猫饅頭が、ぽよん♪っとある者の手に乗っかった。
「お、お前は・・・!!」
・・・。
「ロードマンが聴き取れなくなって、気がついたらここに戻ってきていました。」
「そう、あなたなのね。 ノイズの原因が。」
「そう、ゲートキーパーは、なんでも遮断するつもりなのね。」
「ノイズの元を断ちましょう!! 悪魔よりも性質悪い!」
「何斬りがいい? 一文字? 十文字? それとも・・・みじん斬り?」
ペネトレータの大きな得物が音速を斬って襲い掛かってきた!
が、その者、片手で止めた・・・だと!?
・・・。
「そう、みじん斬り決定ね。」
・・・。
そういった瞬間、ペネトレータには無数の火花と煙と傷が付いていっている。
・・・。
その者は、太楽の十文字のクララ。
従姉妹の安否確認旅に出ていたのが、今、眼前で攻勢に出ていた。
妖怪猫饅頭、本気出す!
晴暦3007年5月9日。
所は大全太楽堂本舗再建工事現場。
・・・。
ペネトレータはなんとも無かったように立っていた。
・・・。
「姐さん。大婆から「あれ」の使用許可が出た。」
・・・。
太楽の速撃帝のマスカダインは、「あれ」を呼び出した。
・・・。
・・・。
・・・え?
・・・。
・・・。
・・・妖怪・・・猫饅頭?
・・・。
・・・。
・・・いいのか?
・・・。
・・・。
・・・大丈夫なのか?
・・・。
・・・。
・・・!!
妖怪猫饅頭の姿がブレ始めた。
・・・。
・・・!!
妖怪猫饅頭は、ぽよんぽよん♪っとペネトレータに体当たりした!!
・・・!?
・・・姿が増えた・・・だと!?
妖怪猫饅頭は、ぽよんぽよん♪っとペネトレータに体当たりした!!
・・・!!
・・・存在を保った残像・・・だと!?
・・・!!
・・・ペネトレータにダメージがっ!!
・・・!!
「ぬあっ♪」
・・・。
カフアは唖然としていた。
マスカダインは、当然の顔をしていたが、内心驚いていた。
太楽の極秘の手段、妖怪猫饅頭、恐るべし!!
「ぬあっ♪」
マスカダイン・スクラッチ
晴暦3007年5月9日。
所は大全太楽堂本舗再建工事現場。
・・・。
そこに太楽の海花のカフアがいた。
「ゲートキーパー」の「ペネトレータ」との戦闘は苦戦から始まった。
・・・。
数度、ペネトレータの頭部に、叩き崩すための重き剣「ビバップ」を突き立てたが、何事も無かったかのように平然とされていた。
「頭部でこの状況では、胴は一体どのくらいの硬度なんだ!!」
悲観するぐらいに精神的に追い込まれそうになった。
カフアは地盤のぬかるみに脚を取られ滑った。
威力の予想も出来ない武器をカフア目掛けて振り下ろそうとしたペネトレータの右腕に「何か」が絡まった!
「カフア姐さん!!」
!!
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その者の得物は鞭状のもので、素早く重いものだったらしい。
ペネトレータの右膝が、「カクンっ!」となった。
「マスカダイン!!」
<
「全隊!目標目掛け!テーーーッ!!」
異常な数の銃声が鳴り響いた。
「撃ち方ヤメーーーッ!!」
爆煙で一体が黒ずんでいた・・・。
その中から飛び出すものがいた。
カフアだった。
・・・。
「姐さん!ご無事ですか!!」
「ぅげほげほッ!!なんとか・・・。」
ぼんやりと日の光が煙の中に差し込んだ。
「なんて奴だ・・・。」
・・・。
ペネトレータはなんとも無かったように立っていた。
・・・。
「姐さん。大婆から「あれ」の使用許可が出た。」
・・・。
太楽の速撃帝のマスカダインは、「あれ」を呼び出した。
カフア・ビバップ
晴暦3007年5月9日。
所は大全太楽堂本舗再建工事現場。
・・・。
「ここは大全太楽堂本舗!不可侵である!!」
・・・。
「その者!即刻、退去されよ!!」
・・・。
・・・応答が無い・・・。
・・・ここは歪な者がよく現れる・・・。
・・・モカ総裁・・・何を隠している?
・・・。
<カフア!!奴から目をそらすな!!>、脳裏にモカ総裁の声が響いた。
・・・。
一歩一歩、確実に迫ってきている。
・・・この者は・・・。
・・・!!
・・・この者!、「ゲートキーパー」か!!
「モカ総裁!!なぜ「ゲートキーパー」がこの場に現れる!!」
・・・。
目をそらせない!!一太刀目は何とか避けた!!
斬りかえしが来る前に、重剣戟を頭部に与えた!!
「傷すら付かないのか!!」
・・・。
太楽の海花のカフア。太楽の親衛部隊の隊員であり、バレリィ・ハオ・オーレの母である。
「ゲートキーパー」の「ペネトレータ」との戦闘は苦戦から始まった。
ペネトレータ
「・・・とりあえず・・・。」
「・・・「北」へ、ゴーゴーじゃああああああ♪」
アタシ「太楽の天花火のユーフォ」と、「猫福帝のニナ」は、バイクで大全太楽堂本舗の工事現場を突っ切って進路を北へ向けた。
・・・。
前方に歪な人影?
・・・。
「何あれ?ユーフォ?」
「あれは・・・。まずい!! ニナ!!、しっかりしがみついてろ!!」
アタシはバイクのアクセルを思いっきり吹かした!
「ニナ!!振り向くなよ!!」
ニナは、おもいっきり目をつむっていた。
・・・。
「なんで、あんなものが・・・。」
「あれって?」
「ペネトレータ。「突破者」だ。 五年昔、空から降りるとき、一度姿を見た。」
・・・。
「・・・太楽のお婆ちゃん、大丈夫!?」
「・・・大丈夫じゃないだろね・・・。」
「・・・でも・・・。」
「とにかく、アタシ達は「北」へ!!」
・・・。
後方で爆発音と剣戟による鍔迫り合いの音が聞こえた。
西へ東へ南へ北へ
西へ。
東へ。
南へ。
北へ。
・・・。
今日は晴暦3007年5月9日。
今、婆ちゃんの小屋の前にいる。
婆ちゃんとは、大全太楽堂の総裁の婆ちゃんだ。
・・・。
「・・・へ?」
「・・・ここじゃない?」
「・・・ここ来ないの?」
・・・いやいや、待てよ・・・。
・・・確か、西へ東へ南へ北へ、と、バイクを駆らせてきた。
・・・あれ?
・・・と、ここに戻ってきたのだけど、ここじゃない・・・だと?
「・・・婆ちゃん、で、何所なん?」
「・・・北?」
・・・北、そう、北のシーバウス王国にまで密入国してバイクを駆らせて、軍事ゴーレムに追われていた・・・、懐かしい思い出だ。
「・・・バレリィ姉ちゃんの「何とかの知らせ」で連絡があった?」
・・・ふむぅ・・・。
・・・「何とかの知らせ」とは・・・胡散臭い。
・・・。
・・・とりあえず・・・。
・・・「北」へ、ゴーゴーじゃああああああ♪
アタシ「太楽の天花火のユーフォ」と、「猫福帝のニナ」は、バイクで工事現場を突っ切って進路を北へ向けた。
・・・。
・・・そう、このとき知らなかった。
・・・「北」って、・・・「北極」だったことを・・・。
嬉々なる狂気
晴暦3007年5月9日。
その場は、酷い雨が降っていた。
眼前が見えないほどの雨煙。
・・・。
・・・どさり・・・。
・・・。
黒き者は動かなくなった。
・・・いや、
・・・周りには誰一人も立っていなかった。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・そう。
・・・「敵」が来るのか。
・・・「敵」が来るのか。
・・・これは・・・良い。
・・・これはとても良い。
・・・。
・・・嬉しい。
・・・こんなに嬉しい事は無い♪
・・・「魔人」が帰ってくる♪
・・・「魔人」が集まってくる♪
・・・「敵」だ!「敵」だ!「敵」だ!
・・・その者は雨煙の中を消えていった。
おかえりやす♪
晴暦3007年5月9日。
・・・。
・・・りやす・・・。
・・・おかえりやす。
おかえりやす♪
・・・。
・・・長かったようで。
・・・短かったようで。
・・・この世とあの世の狭間の旅、どうでした?
・・・そう。
・・・そう。
・・・じゃあ、戻ってきなさい。
・・・お帰りなさい。
・・・お帰りなさい。
・・・おかえり、オーレ。
・・・おかえり、ハロー。
・・・。
「?」。
「オーレ?何か言った?」
「な、何よ!怖い事言わないでよ!!」
「大丈夫ッスよ♪なんせ、このルリムラが迎えに来たッスから♪」
ムカデ姫・・・え?
今日は晴暦3007年5月9日です。
ここはスーリア国の東の港町「海花」。
私は、バレリィ。
大全太楽堂の海花支店の支店長の、太楽の海花のバレリィです。
・・・。
みんな~、お昼ご飯ですよ~。
・・・。
「ふむ、良き食事であった。」
なぬ!?
あなたは・・・、「ムカデ姫」!!
なぜ、あなたがここに!!
・・・。
「・・・え?」
え?、じゃないですって!!
「良いではないか♪良いではないか♪」
・・・。
・・・?
なんか、居候が多い・・・。
小さい猫っぽい何かがいっぱいいる・・・。
「あなたたちは・・・だれです!?」
「・・・え?」
え?、じゃないですって!!
「良いではないか♪良いではないか♪」
「こやつらは、「睡魔」ちゃんズ。「悪魔」だ♪」
「あくま」・・・って!!ちょ!!
「働き者じゃぞ♪」
そうじゃなくて!他の居候の分の食事を食べつくさないでください!!
・・・。
「ふはははは♪」
なぜかいた未来予報士「ムカデ姫」が「おまけ」つけて、居間に居座ってTVを見ていた。
私は太楽海花バレリィです
今日は晴暦3007年5月9日です。
ここはスーリア国の東の港町「海花」。
私は、バレリィ。
大全太楽堂の海花支店の支店長の、太楽の海花のバレリィです。
・・・。
みんな~、お昼ご飯ですよ~。
・・・。
ふむぅ・・・、居候がうじゃうじゃと、あちこちから出てくる出てくる・・・。
まあ、本店があのざまじゃ・・・ねえ。
「あのざま」?
そう、「あのざま」とは、本社の「大全太楽堂本舗」が、ばらんばらんのぐっちゃぐちゃのぼろぼろ。
で、従業員をそれぞれの支店で預かっている感じ。
・・・。
「あれ」から、もう「5年」も経つけど、まだまだ再建途中・・・。
一体どれだけのものを再建させることやら・・・。
・・・。
・・・。
・・・?
あら?
・・・。
・・・うん。
・・・そう。
・・・そうなのね。
もうすぐ・・・。
もうすぐ、「5年」経つのね・・・。
帰ってくるのね。
早いのか遅いのか・・・。
あの「バカコンビ」め。
銀狼のファンデメルヴェ
ここは北の極地の大国「クリスタルズ」の湾。
クリスタルズは外界、諸外国とは隔絶さえている。鎖国である
・・・。
「全軍、首都「マッハマル」へ向け、前進せよ!!」
「ここはクリスタルズ!!即刻引き下がられよ!!さもなくば全力を持って排除する!!」
「できるのか?できるのか♪ファンデメルヴェーーーッ!!」
・・・。
「うふふ。毎年の様に攻め立ててくる。本当にしつこいわ♪」
「さあ、今年はどんな芸を見せてくれるのかしら?ねえ、フラン・シー・ド♪」
「ジュルリ・・・♪ああっ♪楽しい♪楽しいわ♪・・・。」
「さあ、力を見せて♪フラン・・・♪フラン♪フラン♪フラン♪」
・・・。
クリスタルズの自称「魔導士」のファンデメルヴェは、妖狼の尾を出現させていた。
「ああっ、フラン♪フランは、・・・どんな「味」かしら♪」
妖幻のフラン
ここは北の極地の大国「クリスタルズ」の湾。
クリスタルズは外界、諸外国とは隔絶さえている。鎖国である
・・・。
「全軍、首都「マッハマル」へ向け、前進せよ!!」
そこに攻め立てるものがいた。
それは「金の逆さ三雫」を施した軍章。
中央大陸の北国「シーバウス」の軍隊である。
「さあ、クリスタルズよ、侵入者だ♪ストレンジャーだ♪」
軍隊の先陣を歩むものが言った。
「フラン様!!狙い撃ちされます!!後方へ!後方へ!」、寒さと恐怖にがちがちと震える幼年の補佐官が言った。
「マージン♪お前は、カローザの背後にいなさいな♪」
「さあ、来るのは誰だ♪狩人よ♪」
冷気の先にうっすらと人影らしきものが横一線に構えていた。
「ふふん♪ファンデメルヴェか♪」
「ここはクリスタルズ!!即刻引き下がられよ!!さもなくば全力を持って排除する!!」
「できるのか?できるのか♪ファンデメルヴェーーーッ!!」
先陣を歩むものが言い放った。
「シーバウスっ!全軍進撃っ!!」
先陣の者、王立国家シーバウスの戦歌姫フラン・シー・ドであった。
「この地には彷徨う魂が私に力を与えてくれる♪」
「勝機はすでに見えているのだよ♪」
宙のカグヤ
天に突き刺さる「真白なる世界樹」のある場所。
ここは、美しき巨大な船「ウェブスィーパー」。
・・・。
つるりん・・・。
黄昏の姫君は、船首から滑り落ちていった・・・。
「あれ・・・っ?」
・・・。
「ぷはははは♪あたしって最高っ♪」、操舵室でぱぷりかが笑い転げていた・・・。
・・・。
「・・・!?、・・・!!」、カレイドは何者かに背後を取られた。
「私も乗せていってください。」、そうその者は言った。
緑の髪の、緑の服装の、一人の少女が立っていた。
どうやって、いま、高高度にあるこの船首に乗ったのか謎であった。
!!
「おまえは・・・太楽かっ!!」、カレイドは見てはいけないものを見たかのように顔を上げ、片手でまぶたを覆った。
「はい。」、その娘は答えた。
「何?何々?、カレイド~♪「たらく」ってなに~?」、ぱぷりかは興味津々だった。
・・・。
「私もこの船に乗せてください。」
「ニヨニヨ♪そこのカレイドに勝ったら、乗っていいよ~♪」
「なんとっ!!私の時にはあんなに渋っていたくせに・・・。」
「あの~・・・乗せて・・・ください・・・。」
「わかった!お前の勝ちだ!私は疲れた!毛布に包まって・・・寝るっ!!」
「祝♪勝利♪おめでと~♪で、お名前は~~~?」
少女は答えた。
「私は、太楽の竹取の千年カグヤ。只の魔女の一人です。」
「魔女か~~~。魔女ね~~~。いいねいいね~~~♪」、ぱぷりかは何故か歓喜していた。
ぱぷりか・ぱぷりか
天に突き刺さる「真白なる世界樹」のある場所。
ここは、美しき巨大な船「ウェブスィーパー」の操舵室。
「急に、取り舵ぃーーーーーーっ♪」、船体が左舷方向に大きく揺れた。
「と見せかけ、面舵ぃーーーーーーっ♪」、船体が右舷方向に大きく揺れた。
・・・。
「ぱぷりかーーーっ!!船体を安定させろーーーっ!!」、カレイドは怒号を上げた。
・・・。
「ぷぷぷ~~~っ♪」、箱舟の主の「ぱぷりか」は、それはもう楽しそうにいい加減に操舵していた。
船首上では、カレイドと黄昏の姫君は立っているバランスを崩して、ぱぷりかの思うがままになっていた。
「ぷははははは♪」、ぱぷりかは笑いが止まらなかった。
・・・。
「お前はどっちの味方なんだーーーっ!!」、カレイドは絶叫した。
「ほらほら、チャンスチャンス♪」
・・・!!
バランスを崩しながらもカレイドは、黄昏の姫君に力ない剣戟が入った。
・・・。
つるりん・・・。
黄昏の姫君は、船首から滑り落ちていった・・・。
「あれ・・・っ?」
・・・。
「ぷはははは♪あたしって最高っ♪」、操舵室でぱぷりかが笑い転げていた・・・。
・・・。
「・・・!?、・・・!!」、カレイドは何者かに背後を取られた。
「私も乗せていってください。」、そうその者は言った。
緑の髪の、緑の服装の、一人の少女が立っていた。
万華鏡のカレイド
天に突き刺さる「真白なる世界樹」のある場所。
ここは、美しき巨大な船「ウェブスィーパー」の船首。
「ウガーーーーーーッ!!」、世界征服したワルキューレのカレイド・スコープは叫びながら剣戟を繰り返していた。
「ウガーーーーーーッ!!」、カレイドの剣戟は、普通の人間には目には見えないものであった。
・・・。
「ニヨニヨ♪」と、その必死に笑いをこらえている者がいた。
「ほらほ~ら♪もっと、討ち込め~♪」、箱舟の主の「ぱぷりか」が目じりに涙を浮かべて、口元が緩んでいた。
・・・。
「ぱぷりか、うるさいーーーっ!!」、カレイドは叫んだ。
カレイドが打ち込んでいる相手は、「黄昏の姫君」と呼ばれるものであった。魔王の眷属、「魔人」である。
・・・。
「ぷははははは♪」、ぱぷりかは笑いが止まらなかった。
カレイド自体は常人から見たら、「普通に化物」である。
攻めて!攻めて!攻めまくっている!
が・・・。
「これが嫌だっただよ!!」、カレイドは絶叫した。
剣戟で、苛烈に火花が散りまくっていた・・・。
「斬っても斬っても!すべて無効化されるっ!!硬いんだよっ!!」
「ぷぷ~~~っ♪」、ぱぷりかは吹き笑った。
「バカーーーッ!!自分だけ暖かいところで見物しているなーーーっ!!」
・・・。
「カレイド~~~♪、あんたはカレイドスコープ♪、万華鏡♪、そして、幻惑の「タングラム」であること忘れてる~~~♪」
・・・!!
「マジ忘れてたっ!!気安く言いやがって!!」、カレイドは「構え」を変えた。